ほんわかしている。
平和な気持ち。
鼻が詰まっているけれど大丈夫。
一週間程前、小学生の息子が唐突にうれしい事を言ってきた。
息子「ママ〜、ずっと前
お弁当に入ってたアスパラガスを肉で巻いたヤツまた作って〜。」
私「ああアスパラベーコンな、えらい急やな。」
息子「うん、あれ遠足のとき何やこれって食べたらバリうまかった。」
私「ええよ。100個くらい作ったるわ」
息子「笑そんなにええわ、あきる」
で、やっと今日。息子と約束していたアスパラベーコンを作った。
期待通りのおいしい顔をして食べてくれる息子。
ありがとう。ママはご満悦であります。
私「そういうの食べてたら いつも食べてるジャンキーなやつ、
プラスチックに思えてこやん?」
息子「プラスチック?」
私「うんプラスチック。」
息子「‥‥‥‥おもえてくる。」
(あ、今 私に合わせたな。めんどくさかったんやな)
もう私の扱いなんて慣れたもんなんだこの子は。
話 終わらせたかったら「はいはい戦法」で切り抜けよる。
知らない間に成長してる。というか、息子の方が昔から全然大人で、
私の方がいつも落ちつきなくバタバタしている。
この子は私の事を助けるために生まれてきてくれたのでは
なかろうかと思ってしまう程に、優しく、寛大で、愛戦士。
娘もこれまた素敵な奴で。
親のひいき目もあるだろうがべっぴんさんで、
何ともいえぬ包容力があり、ぬいぐるみを抱っこしている姿は
どこの聖母さんかと思う程で「私、この子の子供になりたい‥‥」
なんて思ったりする始末。
そうこうしているうちに、
アスパラガス6本分おやつ代わりにペロッと平らげた息子。
もっともっともっともっとアスパラ買ってくればよかった。
次回は見るのもイヤんなるくらい作ったんねん。
どう表現したらいいんだろう
何気ない日常が最高に大事。
ありがとう。
そういえば、息子が幼稚園の頃、保護者参加型のお遊戯会?があった。
先生に「お母さんが作ってくれる料理で一番好きなのは〜?」
と聞かれた息子は「ウインナー」って答えた。笑
お母さん方がにこやかに笑ってくれている中、
私は内心(カップ麺じゃなくてよかったあ〜)と安堵していた。
でも最近 お風呂一緒に入ってくれなくなった。
いつまでママ、ママって言ってくれるのだろう。
読んでいただき ありがとうございました。