雨上がりの香り

書きたいときに書きたいことを書いてるブログ。

壁日記

 

書くことが楽しい。

 

昔から日記をつけている。

思春期くらいから。

よく三日坊主とかいうけれど、そんなことはなく、

ずーーっとつけている。

 

その日の出来事を書くというよりかは、

自分の心情を主に綴っているように思う。

たまに昔の日記を読み返すと目も当てられない。

ほとんどビョーキとまでは言わないけど何というか落ち着きがなくて刹那的。

けど夢中で走ってる様子が子ブタちゃんみたいで いとおしい。

なので今書いているこのブログも、20年後とかに見たら顔を覆うと思う。

たくさんの大学ノート。でも今はもうない。全部捨てた。10年前に。

なぜか?   結婚したからだ。

 

日記には あーんな事もこーんな事も赤裸々に書いてあったわけで。

こんなの夫くんに見られたら、100年の恋も冷められる。笑

それだけは避けねばと思った。(ような気がする)

実家に置くのもイヤで。

でも今思えば 残しておけばよかったね。

あんなにノスタルジックになれるもの然う然うないもん。

 

 

 

 

今も書いている。

日記というよりかは、その時思いついたフレーズや、

いい言葉なんかをその都度メモする感じ。

 

私はマメな人では なくなったので、

がっつり日記をつけるのは、もういい。

ひらめいたフレーズとかをチャチャッとメモるのが合ってる。

究極に無駄がないもん。いらんのです。出来事とか日付は。

なんなら壁に貼っている。A4サイズの紙を。

「椅子に座って机に向かい、ノートを開く」と言う手間がなくていい。

名付けて「壁日記 」。公開日記とも言う。(言わん言わん)

鍵付きの日記帳を用意して‥‥とか

悠々自適に紅茶を片手に‥‥とかじゃないんだな〜

そんな素敵な時間があるなら寝る。

 

で、壁であらわになってる日記さん。

家族と言えども内容は見られたくなく、

わざとミミズのような字で書いている。

「ママ〜、ここ何て書いてあるの〜?」

「これはねー」答えるから意味がない。

家事していても思いついたらすぐ書ける。

これが私の日記帳。楽ちん。

 

またこれもどんどんたまってきた。今度こそ捨てない。

私がおばあさんになった時、

これを押し入れから引っ張り出してきて見るんだ。

シワシワになった頬を梅干しのように赤らめて、

うれし恥ずかしフォッフォッフォッ

ノスタルジーにひたるんだ。

 

 

  

 

 

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