雨上がりの香り

書きたいときに書きたいことを書いてるブログ。

物々交換で乗り越えたい

 

 

 

私は農園を借りている。

始めたのは ほんの数年前。

慣れない手つきで せっせと畑を耕しているのであります。

 

畑をやっていてよかったと思えることって沢山ありまして。

もちろん無農薬野菜が食べれるっていうのもありますが

最近は「いざという時 重宝する」と思っていまして。

 

 

備蓄。

万が一の時のために、缶詰や保存食を備蓄してはる方は

結構いらっしゃるかと思います。私も もちろんやっていて。

「備えあれば憂いなし」とはよく言ったもので

備蓄は安心に繋がっています。

そういう意味でもやっていてよかったと思っています。

 

 

で。

 

 

これ、あくまで仮になんですけど

食料高騰がこのままべらぼうに進んだら

「そんな高いお金を出してまで買わないワ」というご家庭が

増えると思うのです。私を含めて。

「だったら備蓄していた缶詰めを使って工夫するワ」といった感じで。

食料高騰はそのあいだも容赦なく進んでいるとしたら

ますます 前に買っておいた「備蓄品を使う」という状態になる。

 

つまり、これが今回の食糧危機なのかしら。

いつのまにか最中にいた、みたいな。

私は実をいうと、もっと分かりやすい形で起こるのかと思っていました。

スーパーに食品類がまったくない状態になるのかと。

どちらにせよ対策を考えておきたくて。

 

私が言いたいのはここからなのであります。

 

↓↓↓

 

いよいよ大変な事態になってしまった場合、近くの公民館等で

食材メインの「物々交換やさん」なるものがあったら心強いと思う。

 

食材の備蓄等が無いご家庭、無くなってしまったご家庭などは

トイレットペーパーやビニール袋、カイロや子供靴等なんでもいいから

生活に必要な物を持ち寄って、代わりに食材を持ち帰ると。

 

な〜んにも持って来なくても、身ひとつあれば

その場の手伝い、受付、運搬、掃除、品物の整理など何でも出来る。

散髪、マッサージなんかも出来る人がいれば助かるし(それどころじゃないか笑)

動けない方宅への訪問など出来ることは無数にあると思う。

 

 

 

非常時の時こそ出来る範囲で協力し合って乗り切りたいなと思っていて。

綺麗事だ、夢みる夢子ちゃんだと思われるかも知れないけれど、

想定外に、行き着くとこまで行ってしまって言わば、

本気でヤバイ時は、それしかない気がするけども。

 

 

 

それに、普通にうれしい。

自分がやった事を、他者が喜んでくれたら。

コロナ禍が始まった頃、マスクが品切れで手に入らなかった時がある。

我が家もそうで、ご近所さんもそうだった。

そんな時 夫の会社の関係で、沢山のマスクが手に入り

配ったんですね。ご近所さんに。

そしたらもう今までにないくらいに喜んでもらえて。 はっきり言って

なんでもない日に白菜を持って行く時とは全然違いました。(笑)

胸が熱くなってうれしかったです。

もちろん私もご近所さんから頂きます。

季節になるとイチゴを大量に下さる方がいて

その時は家族みんなで もう飢えた野獣のごとくほおばるんです。

 

これは私の隣近所での小さな世界のやり取りだけれども

これを町中で、日本中でやればしまいなのでは??

私の想像力ではこれくらいの事しか思い浮かばないのです。

 

とにかく万一、「カネより団子」状態になったら

出来る範囲で分け合いたい。団子を。

どこのご家庭のお子さんにもヒモジイ思いをしてほしくないし

私の寿命が尽きた後、子供達や孫の世代で

今回と同じように計画的な食糧危機が起こって混乱したとしても

うまく乗り越えていけるよう参考にしてもらいたいという思いもあります。

と言いますか、「こーゆーときは、こーよ」と教えたい。見せたい。

そうなれば。

 

 

それぞれ出来る範囲で持ち寄って、協力し合ったらいいんだ。

公民館でも借りて、町ぐるみで物々交換すればいいんだ。

ついでにお祭りもやって、屋台すら物々交換にして盛り上がればいいんだ。

ヤグラ立てて盆踊りやって、太鼓の音を響かせたらいいんだ。

( これは単に私が祭り好きだからです。笑 )

それがうまく出来たら誰も、飢えて○にはしないと思うけどなあ。

過ぎた恐れや混乱は周波数下がるし。

だから、

 

 

 

 

物々交換。

 

 

 

 

いざという時の、私の心づもりはそんな感じです‥

 

 

 

 

読んでいただいて、ありがとうございました。