この記事↑の続きが コチラ↓↓↓
新しい学校の子達はみんな優しかった。よく話しかけてくれた。
おかげで私は すぐなじむ事が出来た。
その上 転校生っていうのは やはり珍しいらしく、
私の周りにはいつも女子達がいてくれた。
「前の学校で何て呼ばれてたの?」
「あーこ(仮名)。」
嘘をついた。あだ名なんてなかったもん。私もあだ名で呼ばれてみたかった。
それから みんな、あーこ あーこと呼んでくれた。
そのうち私は、親友みたいな存在が欲しくなってきた。
みんなでワーワーするのも楽しいけれど、
もっとこう‥‥ガッツリ誰かとコンビを組みたかった。
それと同時くらいに、つまんなくなったのか飽きられたのか、
私の周りから女子達が、ポツリポツリといなくなっていった。
それはそれで不安なものを感じていたのだけれど、
基本的に受け身の私はその様子を見ていただけでした。
そんな時、ただ一人残ってくれていた子が みっちゃん(仮名)で。
みっちゃんは私と同じく、決して華やかに目立つようなタイプの子ではなかったけれど
しっかりしていて笑った顔は優しく、実際おだやか〜な女の子でした。
なにより いつも安定して私のそばにいてくれた。
みっちゃんとの思い出を綴っていくつもりだったけれど、
個人が特定する内容ばかりなので控えます。
一言で言えば、みっちゃんとの日々は
🌸花が咲いているようだった🌸
今現在は、残念ながら みっちゃんとは疎遠になってしまったけれど、
みっちゃんのことは よく思い出す。
なにか自分を見失ってるというか、生き急いでる時、疲れた時に
「みっちゃんの時代に帰ろう」と思うと心が落ち着く。
みっちゃんといた時の私が一番、安心していて、柔らかく、
肩の力が抜けていて、ホワ〜ンと頭も抜けていたから。(髪の毛じゃないよ)
言わば、本来の自分を思い出して楽になる。
ありがとう みっちゃん
あの頃みっちゃんがおってくれたおかげでケラケラ笑えた
青い文集、ちゃんと見たよ
みっちゃんの思い、宙ぶらりんにしてごめん
照れくさかってん
私も親友って思ってた
今日はやけに懐かしくていかん
ありがとう みっちゃん
どないしてんの
※ たまに、思い切って みっちゃんに
「久しぶりー!」とか言って
電話かけてみようと思いたつ時があるけれど、
突然電話するのも正直こわい。
そんな急にウン十年も経ってから?
「変な宗教の勧誘」と思われない??
などと、ごちゃごちゃ考えてしまって躊躇してしまうのでした。
ぜんぜん関係ないのですが、四コマまんがを貼っておきます ↓
( パパと小学生の息子の合作。)
読んでいただいて、ありがとうございました。